余計に求める

落ち着いて考えたら、そんな必要もないし、しなくてもいいことなのに余計に求めてしまってがっかりすることがある。

ありのままをそのまま受け入れて、認めてあげたいと思うのに、もっともっとと考えてしまって、自分自身を苦しめてしまう。

自分自身を苦しめることが趣味なのかと思うほどに余計なことまで考えて勝手し失望して。他の誰かがそうしている時は、自分が勝手に幻想を作っているだけじゃんと言うことができても、実際に自分が同じようになっている時はなかなか気づくことができない。

自分を客観的にみて、どんな状態になているかを正確に判断できる人はどれくらいいるんだろう。いろんなことに流されてしまって自分の考えや価値観、想いを丁寧に扱うことができなくなって。

自分のこれまでをほんの少し振り返っただけでも知らないことが多すぎてびっくりしている。20年以上ずっと一緒に生きてきたはずなのに、何が好きで、何に感動して、何が嫌いで、将来何を成し遂げたいと思っているのか。これっぽっちもわかっていなかった。

そう考えたときに、自分の周りに、学校や職場趣味の集まりなど。そういった集合体の中で、そこまで考えている人はどれくらいいるんだろう。そこに集まっている人たちはみんな乗り越えていて、自分なりの回答を持っているのだろうか。

本で読んだ知識や、内容を使ってではなく自分自身の表現をできるだろうか。どちらが正解ってわけではないけど、自分の中できちんと答えを一つ一つに出していきたいなとふと思った。

その時の自分が正解かどうかは別として、今の自分がどう感じていて、何を求めているかを定義してみる。いろんな自分と出会ってみて中にはこんな自分がいたんだって気づくこともあれば、嫌いな自分が出てくるかもしれないけど、ポジティブな感情も、ネガティブな感情も自分の一部だから、それすらもまるっと向き合ってみてどんな変化が起こるか楽しみ。

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