【レビュー】 クライミングシューズ フューチュラを2年ほど履いてみた! vol.1

はじめに

初めての商品レビュー!今までずっとやってみたかったけど、やらずじまいになっていたのでおうち時間をきっかけにお気に入りの情報を自由気ままに書いてみます!

第一弾は クライミングシューズ スポルティバ フューチュラ!

一言で言うと、クライミングの楽しさをこれでもかってくらい味わえる一足です^^

やぎちゃんのクライミング事情

・6年ほど前にクライミングを始める

・2年くらいさぼったり、1年くらいさぼったり、積極的にサボったりしながらのんびり続けている

・レッドポイント 2級

・足 実寸 25cm

・九州エリアで活動中

・外岩は行かない ボルダリングが好き

・無駄にヒールフック掛けたがる

・柔らかめのシューズが好き

・足裏感覚って言葉が好き 謎

・痛みに弱い (クライマーとして致命傷)

購入のきっかけ

フューチュラ サイズ39を履くまでは、

パイソン36

テスタロッサ37

ドラゴ37.5

フューリア37.5

を履いてきて、ずーっとデザインの斬新さに憧れてました。青って攻めてるなーっと。

ノーエッジコンセプトも今までにない考え方で面白いなーと。

ノーエッジコンセプト
足の形態学の詳細な研究と、異なる形状やサイズの岩に足を置くクライミングのあらゆる状況を想定し、「ノーエッジ」が考案されました。従来当たり前だったアウトソールのエッジをあえてなくすことでよりスムーズで正確なクライミングが可能になっています。岩に触れる接地面積が広く、均一なプレッシャーで岩に立つことができるため、順応性に優れ、繊細な動きにも適しています。

ただ、なんと言っても金額が、、、

気軽に買える靴ではないし、その当時はノーエッジのリソールはなかったのでどうしたものかなーと思いましたが、欲しいと思ったら止まらないのがクライマーの性分。

その分たくさん登って楽しめばいいんじゃいと購入しました。

全体的なフューチュラの感想

メリット

クライミングがもっと楽しくなる一足に!落せるグレードも3級登れたり登れなかったりから、2級を落せるように成長できましたw

トゥーフック、ヒールフックともに靴が足にしなやかに対応してくれるので、靴に登らされているような感覚がなく、自分の足をコントロールしながら足置きをできるので、考えながら登る人にもオススメの一足です。

どうして、このシューズは突出して金額がするのか最初は謎でしたが、慣れてくるとどんどん虜になってしまいます。それくらい、文句のつけようがありませんw

いつもは、サイズを攻めがちで履くことが多かったですが、足が痛すぎて登りたくなくなってしまったりするのは、登りたいのか登りたくないのかよくわからない状況になったので、ゆるめの39で購入して正解でした。(足実寸 25cm)

クライミングシューズのサイズ感についてはまた後日別記事を。

ノーエッジ

メリット

ボテ課題をするときに硬いシューズだとどうしても点で乗ることになるので耐えきれなくなり足が切れることが多かったけど、フューチュラであれば面で乗ることができるので、足に意識がいきすぎることなく安心して乗り込むことができました。

ホールドの形状を捉えやすいので、薄いスローパーに乗り込む課題やランジ系の課題でも踏むポイントを見つけやすく力を伝えやすいです。

デメリット

小さいジブスに乗り込むことはできますが、ソールが柔らかいぶん足に突き刺さりますw(めっちゃ痛い。)

トゥーフック

メリット

親指側にトゥーラバーがあるので、フックは掛けやすいです。

デメリット

ラバーの厚みが若干薄いので、痛みに弱い人はトゥーフック痛いかもしれません。(私は痛かった。)

もし、可能ならトゥーラバーを小指側まで広げた方が絶対いいです。課題によっては小指側でフックしたいときあるけど、ラバーがないので激痛ですw

ヒール

メリット

無駄にヒールフックしたくなる自分としては、文句なしのヒールでした。

ヒール自体のサイズが若干大きいので、カチにヒールしたりするのはかなり難しいですが、スローパーやタルめのホールドへのヒールは安定しています。かかとの横の部分にもラバーがあるので、かかとを寝かしながらのヒールにも対応できます。ラバーが薄いので、若干痛いですがw

デメリット

ボリュームのあるヒールなので、かかとが細い方は合わないかもしれません。自分もサイズを攻めていないので、若干横の部分はゆとりがある状態で履いています。

その他

デメリット

ベルクロの紐は雑にストラップを扱っているとどうしても痛みが早くなってきます。無理やり引っ張ったり、ホールドに無闇に引っ掛けない限りは、すぐ切れるってことはありません。

どうしても摩擦はあるので、その時は早めにテーピングなどで応急処置をしていればそれ以上痛むことはないので安心です!指も手首もテーピングするので、シューズへのテーピングもしていたわっています。

かかと部分はほとんど伸びていません。どうしても攻めたサイズ感を進められることが多いですが、きついシューズに無理やり足をぶち込んで、、、

靴の身にもなって欲しいです。武勇伝にもなんにもならないので、痛みを無理やり我慢して登ることはやめましょう。(痛いのが好きな人はどこまでも。。。)

まとめ

2年ほど使ってみたので、色々と書いてみました。クライミングシューズは迷宮感が半端ないので、どこまでも正解のシューズにたどり着くまで模索の連続だと思いますが、履いてみたいけど迷っている人、どんなシューズなのか知りたい人、試してみようかなーって人の背中を押せたら幸せです^^

シューズの性能は最高なので、クライミングで言い訳をできなくなりますが(靴のせいにできないw)せっかくクライミングやるなら自分の限界をどんどん超えちゃいましょう!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました☆

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