自分には、どんな運命が課されているのか。
たくさんの出来事の中で、ひとつひとつ丁寧に拾い上げていかなくてはいけない。
どうして、こんなことになったんだって思うことはいけないことだと
思っていたけど、どうもそうじゃなくていいみたい。
どんなことが起きても、その中から幸福を見つけ出す力にかかってくる。
辛くて、苦しいことは誰にだって起きるかもしれない。
他の人にとっては、なんともないようなことでも、本人にとっては、
苦しくて仕方ないこともある。
それは、人それぞれ大切にしていることが違って、価値観が違って、
他の人が苦しんでいないから、自分も大丈夫と思う必要はない。
自分にとって、その出来事がどんな意味があるのか。
誰にでも、苦しいことや乗り越えることが出てくるなら、
あとは、それをどのように捉えて、自分の中で変換して、
力に変えていけるかどうか。
大きな失敗があることは何にも悪いことではない。
小さな失敗でも、大きな失敗でも、小さな成功でも、大きな成功でも、
どんなことがあっても、その中に気づきを得られるかどうか。
人生全てが一瞬たりとも自分にとって必要な時間。
全てを自分の責任において、まっとうしていく。
いいことも、どんなことも、自分が生み出したもの。
それが嫌なら、自分の責任において変えていければそれでいい。
自分に責任を持たないと、ずっと流されるまま。
いつまで経っても、自分自身が望んでいる世界は見えてこない。
結果として、いろんな思いをすることになっても
それが望む世界への入り口だと信じて突き進んでいれば、
待っているものは素晴らしい世界そのもの。