すっからかんの人生

いろんなことを詰め込んで、たくさんことをこなして、生きていく人生はとっても素敵だと思う。

いろんなことを経験して、たくさん笑って、楽しんで、動いて動いて動き回る。

今までは、そうできることが羨ましいと思っていて、すごいことだと思っていて、

どうして自分にはできないんだろうと思っていた。。。

たくさんの予定に囲まれることで、充実感があって、常にいろんなことをできることは

楽しいことだと思い込んでいたし、人生を楽しむってそういうことなのかなーって。

それを真似して、予定を色々と詰め込んで見るけど、どうもうまくいかない。

突然、その予定そのものが嫌になったり、やりたくなくなったり、ネガティブな感情がでてきてしまう。

やってみると楽しいのに、毎回こんな風になってしまう。

一度の大きなイベントごとよりも、小さな幸せを感じる瞬間の方が幸せをたくさん感じることができる。

小さな幸せを感じるために、一つ一つの選択を丁寧にしたいと思えるし、

今のこの瞬間を精一杯大切にしたいと思える。

詰め込むことをやめてみて、余白をたっぷりと人生に注ぐと毎日が輝き出してくる。

何もしないことをよしとして、ただ存在するだけでもよしとして、自分が思い立ったままに生きていく。

お腹が空いたらご飯を食べ、眠くなったら眠り、外に出たくなったら外に出る。

余白があるからこそ、急に変更しても誰にも迷惑もかけないし、自分の嬉しい気持ちを存分に味わうことができる。

何もかもが、空っぽだからこそ、フラットな状態で全ての物事が自分物語の一部になる。

何もしなくても、幸せ。

何かしても幸せ。

幸せになるために、何かをする必要もないし、

何かをしたからといって、幸せになるとも限らない。

イメージや、感覚に乗っかるだけで良くて、

自分で考えて何かをしたところでたかが知れているんだから、

心の声に従っていくだけ。あるべき時に、タイミングは準備されているんだから。

焦って、闇雲に動く時期も必要かも知れないし、そうじゃないかも知れない。

誰にとっても、当てはまることも当てはまらないこともたくさんある世の中だから。

ある人にとっては、元気になるおまじないでも、

ある人にとっては、大ダメージになるかも知れない。

自分だけの、自分にしかできない幸せを見つけるために。

一つのきっかけとして、

いつも、余白を作っておくことが何かのヒントになるかも知れない。

すっからかんで、何も重荷を背負わない。

背負っているものも、何もかも捨ててみて、

自分だけで生きた時に何が残っているか。

知識や経験は同じものやことをすればコピーできるけど、

その時に考えたことや、感じたことはかけがえのない財産になる。

何を考え、何を感じられるか。そこに余白を作れるかどうか。

大きな世界にいくことだけが、経験ではない。

家の中にいても、体験できることは山ほどある。

どんなことをしても、余白がないならこぼれていくだけ。

余白しかないなら、吸収できることだらけ。

すっからかんの人生をたのしんでいこーーーーー

理解してくれる存在なしでは、今の状況は絶対に楽しめなかった

収入がない状態で、楽しく生きていて、ストレスが全くなく、

生きる楽しさを感じられる。

いつ、どうなるかわからない。そんなワクワクした毎日をここまで素敵に生きていけることは、

大切な存在があるからこそ。

まだ、開花していない状況であっても、自分の可能性を信じてくれる偉大な存在があるからこそ。

たった一人でもそんな存在に出会えただけで、幸せ極まりない。

ありがとう。

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