思いつき

自分の意見をいうことはわがままだと思っていた。

こうしたいと思うのはわがままだと思っていた。

小さい頃に、自分の意見をいうこと

こうしたいを出すことによって煙たがられた。

今考えれば、伝え方がわるかったり、相手のことを考えずに発言してしまっていた。

だけど、意見を考えること、こうしたいをずっとよくないことだと頭で考え続けていると、大人になったときに出てこなくなる。

一つの物事に対して、思うことがなくなってしまう。

こう言ったら、こう思われるんじゃないか、

あんまり気乗りがしなくても、まぁいいやと流してしまう

そのまま、自分を失ってしまう。

なにか、意見あると聞かれてもない。としか答えられない。

どうでもいいと思うことが増えていく。

人に判断を投げてしまえば楽ではあるけど、

自分で納得して選んでいくのと、人の選択を受け入れていく人生だったら、

心の健康度合いは大きく変わってくる。

目先の楽を優先して、他人の選択を受け入れることは将来的には必ず自分自身を苦しめることになる。自分で選んでないからどうでもいいやって感情が生まれてしまう。

その瞬間は苦しくても、自分自身で何が必要なのか考えてみて自分だけが納得できるように選択をしていく。

そこから逃げている限り、人生は好転しない気がする。

と、身をもって感じた。