ひらめきは、ひらめいたうちに

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自分のひらめきを取り戻すために

私たちは日々、頭の中でさまざまな思考が巡ります。時には、素晴らしいひらめきがあっても、それが流れていってしまうことがあります。それは、自分の中であれこれ考えすぎてしまい、本来の自分の声がかき消されてしまっているからかもしれません。

思考の迷宮に迷い込む

これまで、私は多くの考えを抱えていました。自分の意見を持ちながらも、「この考え方でいいのか?」「もっといい方法があるのでは?」と迷いが生まれ、次第に思考が交錯して、何が正しいのか分からなくなっていました。このように、異なる考え方を無理に詰め込んでしまうことで、自分の中に混乱が生まれていたのです。

次のステップは手放すこと

この混乱を解消するためには、自分の中に詰め込んでいる余分な考えや感情を手放す必要があります。手放すことで、本来の自分に必要なものだけが残り、スッキリとした気持ちで新たなひらめきが訪れるようになります。しかし、手放すことに対する恐れや不安が、行動や変化を妨げていることが多いのです。

自分に問いかけてみる

「これが本当に楽しいのか?」と自分に問いかけてみてください。すぐに答えが出ないかもしれませんが、焦らずに、毎日少しずつ自分に問いかけ続けることが大切です。最初は何も感じないかもしれませんが、やがて心が少しずつ開いて、自分の本当の気持ちが見えてくるようになります。

ひらめきをキャッチする

純粋なひらめきは、思考が入り込む前にやってきます。その瞬間を逃さずに、何かに書き留めてみましょう。そうすることで、自分でも知らなかった自分の感覚が浮かび上がってきます。そして、そのひらめきを大切にし、自分の行動に結びつけてみてください。

余分なものを手放す

私たちは、過去の楽しかったことや嬉しかったことに執着しがちです。しかし、その執着があると、今この瞬間の楽しさを見失ってしまうことがあります。過去の感情を手放し、今を生きることで、本当の幸せを感じられるようになります。

行動しないことのリスク

動かないことで感じる安心感は、一時的なものでしかありません。実は、その「安心感」が自分の成長を妨げ、変化を拒む原因になっていることも多いのです。動かないこと自体がリスクであり、そのリスクを理解した上で、一歩踏み出すことが重要です。

最後に

自分のひらめきを取り戻し、行動を変えて人生を変えるためには、まず自分の中にある余分な考えや感情を手放すことから始めましょう。そして、日々自分に問いかけ続けることで、自分の本当の気持ちに気づくことができます。何かを手放すことで新しい可能性が広がり、あなた自身の人生をより豊かにすることができるのです。今この瞬間を大切にし、自分自身に満足できるような生き方を目指しましょう。

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すっとひらめいたことが流れていってしまった。

これまでは、なにかずっと考えているようで何も思いつかないことが多かった。

今思えば、ぐるぐるする思考に惑わされていた。

どこかずっと、自分のような自分じゃないような感覚が出たり入ったりしていて、自分はこう思うんだけどあれ、別の考え方ではこう考えちゃいけないよな?

いやいや、こんな考え方もあるんだしいいじゃないか。それも将来を考えたら今一番必要なことはそれ?

と言った具合に、どこかからこさえてきた考え方に支配されてしまってそれぞれを自分のものたと感じてあーでもない、こーでもないを繰り返す。

一生交わることがないそれぞれの考え方を自分の中にたくさん詰め込んで、詰め込むだけ詰め込んで、自分の中で混沌を生み出してしまう。

次のステップは手放す方法を見つけること。手放していくうちに、とんでもない量の本来の自分には必要なかったものが出てくる。出てくることが嫌だから、考えることをやめてしまったり動かないことや変わらないことを正当化しようとしてしまう。

それが楽しいかどうかを自分自身にちょっと聞いてみる。

たぶん、すぐには答えてくれないと思う。

今までの自分は1回聞いたらそれでやめてしまっていた。1日1回、毎日ちょっとずつ自分に聞いてみ続ける。すぐに求めてしまうと、嫌がられてしまうから気が向いたら教えてねーってくらいの感覚の方がやりやすい。

そしたらそのうち、ちょっと心を開いてくれる。実はね、、、

本当はね、、、

2年も3年もかかるようなことじゃないから、力を抜いて本当の自分は何て行ってくれるんだろうってワクワク感を感じながら待ってあげる。

そうしていると、今まで思い浮かばなかったようなアイデアやひらめきが訪れる。いろんな嗜好があると閃いてもあっという間に消されてしまう。めちゃくちゃ最高なことを感じて感が和えて教えてくれるのに「これじゃない!」ってやっちゃう。

そりゃあ、進むのに時間がかかってしまう。

妨げていることに気づいて、おお!そう感じたかったんだね!いいじゃんいいじゃん!!けどその感情は今は気持ち良くないからもう大丈夫だよ!ありがとう!てしてあげる。

そもそも、ひらめきがないって思っていたけど書きながら思ったのは

ひらめきはかき消されていたのか、、、確かにその通りだ。

ひらめきは常にたくさん起きている。ひらめかないなー。何か変えたいのにえらく時間がかかっちゃうなーって時は

自分の中に抱えている、たくさんの余分な何かを、そりゃあもうびっくりするくらい余分なものを出てくるたびに「ありがとう」もう大丈夫だよ!って送り出してあげる。

そういう意味で、進まない現実や一見苦しく見えるようなことでも自分の中身を感じられる貴重な瞬間。

それは、嬉しい楽しいに対しても。嬉しい、楽しい、を感じて、けどそこには執着しない潔さ。

いつまでも楽しいを手放さずに執着してしまうと、現実との比較対象を常に目の前に表てしまうから、あれは楽しかったのに、あの時は嬉しかったのに。

そこも手放してあげないと、今この瞬間の楽しさを見誤ってしまうことがある。

思考が入り込む前の純粋無垢なひらめきをキャッチしたら何かに書き出してみる。あ、本当はこんなことを感じてたんだ。自分でも知らなかった自分の感覚が表れてくる。

何かをしてもしなくても、自分自身に満足しちゃうようになる。