感謝できるセンスをもっている?

まとめ

感謝を深めるためのセンスとは

感謝を感じることは、経験によって培われるセンスの一つです。普段、何気なく過ごしている中で、人が助けてくれたことや、誰かの行動が自分を助けた場面に気づくことで、その大変さや意義に気づくようになります。感謝の心は、やがて他者の行動や努力を見直す際の視点を変え、自己理解と共に深まっていきます。

自分の周波数を整え、感謝の気持ちを自然と引き寄せる

感謝するためのセンスは、自分自身の周波数を整えることから始まります。普段の行動や選択を見つめ直し、自分を育む環境を整えることが大切です。環境が自分を映す鏡となり、素直に感謝の気持ちを感じられるようになります。また、自分の選択に責任を持つことで、現実に起こる変化や成果を素直に受け入れられます。

行動を起こし、感謝を育むプロセスを楽しむ

感謝の心を磨くためには、日常の中での小さな行動の積み重ねが重要です。自分ができないことを人が代わりにしてくれたり、環境の中で支えられたりすることで、他者への感謝が自然と生まれます。まずは、自分のペースで感謝を育む活動を始め、習慣にしてみましょう。日々の感謝を重ねることで、周りからも応援されるような環境が築かれていきます。

自己理解と感謝の関係 – 感謝の感覚を育てるために

自己理解を深めることは、感謝を育む基盤です。インプットだけでなく、アウトプットも取り入れることで学びが広がり、感謝の心も豊かになります。学んだことを生かし、他者への感謝を表現できるようになると、自己成長が進みます。自己分析や反省を通じ、どのように感謝の気持ちを表せるかを探ることも効果的です。

大きな目標への挑戦と感謝の相互作用

大きな目標に挑戦することで、自己理解と感謝がさらに深まります。何かに挑戦することで、自分一人では実現が難しいことにも気づき、それを支える仲間や環境の大切さを実感します。挑戦を通じて、周囲からのサポートに感謝する気持ちが高まり、これがさらなる成長を促す原動力となります。

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感謝できるのって最近センスだと思うようになった。

どうしてかというと、感謝するためにはその経験が必要になるから。

経験をしているからこそ、その大変さを理解することができて自分ですることが大変だったことを他の人が代わりにやってくれるからこそありがたいと思えるようになる。

感謝できることが増えるのは、できることが増えたことと同じなのかもしれない。その道を通り過ぎたからこそ振り返ってありがたいなぁって思うから。感謝の気持ちが最初から持てないこともあるかもしれないけど、それはそれでよくて。

新しい道や、自分の経験が積み重なっていけばいくほど自然とわいてくる瞬間が来るから。本やセミナーを受けて、感謝が大切なことを理解することは大切なんだけどこればっかりは実感が伴わないと効果が発揮されにくい。本やセミナーでは、通り過ぎた人が実感として語っているだけなので、そのレベルに至る前にまねごとをしても効果はわかりづらい。

むしろ、そう思うようになったけど変わらない現実を目の前に嫌な気持ちになるかもしれない。自分自身はどちらかというと感謝してみたけど難も変わらんやないかい。ってめちゃくちゃ思って諦めてきたのでめちゃくちゃそう思う。

そういうことがあるんだなーくらいのテンションでいた方が、自分にとって優しくなれるので自分の中での余計な諍いを無くすことでができる。どんな状況であっても、自分自身を必要以上に攻め立てなければ世界に映る鏡の部分は自分を痛めつけたりしない。し、それが必要だから自分自身にその出来事を見せている。

見たくて見てるし、したくてしてしてるんだからそれが望むものじゃないならば違う選択を重ねればいい。起こった出来事に左右されずに、じっと見つめてその出来事を考える時間を取ってみる。

その現象を作ったのは自分出ることを自覚してみることで、初めて違う選択を自分が選ぶチャンスが巡ってくる。そのチャンスは本当に目の前にあるから灯台下暗しじゃないけど近すぎて見えなくなる。

自分の中にその正解も持っている。それなのに外側の世界に答えをずっと求めちゃうものだから、永遠に見つからない。だって外には答えがないんだもん。それをずっと他者や、環境、家族や配偶者のせいにしている限りは、自分が変わらなくていいので、一見楽に見えるし、自分を変えることよりもエネルギーが小さくて済むので、ごまかすことができてしまう。

自分との信頼関係じゃないけど、自分が自分との約束を破ってしまうのに、変わらない世界を嘆いてしまう。ちょっと勇気をもって自分が自分を生きることを認めるためにこの現実を作っているのは自分なんだっていう感覚を、知ってみる。

知ったうえで、やるかどうかは置いといて、そんな世界もあるんだってことを一度自分の中に入れることが次のステップへの助けになるから。

知ることは行動のきっかけにもなるし、そのきっかけは自分以外の世界が存在するんだなってことをよく理解すること。自分がその世界を知ってみて自分もそうやっていきたいと案じることがあるのであれば、突き進んでいい。その世界が合うか、合わないかは知って体験する以外に理解する方法はないから。体験しないまま、そうなんだーくらいの感情では次に進むのに時間がかかってしまう。

時間をかけて進むことも悪いことじゃないんだけど、目的にもよる。人生をゆったりまったり過ごすことを目的とするのであれば今のまま変化する必要はない。その努力すら時間がもったいないからただ、そのままの人生を楽しめばいい。

と、書きながらも自分自身はどうしたいんだろう。今やろうとしていることの本当の目的って何だろう。自分が目指す中身が本当に自分が人生をかけてやりたいことなのか。今の努力がきつく苦しいものであれば、どこかで必ず限界が来るし長期的ではないかもしれない。

一時的に苦しい時間を過ごすことができるのは、その先に自分の希望が存在するから。自分が今やっていることの延長に、思い描く希望がないのであればその努力はつらく、苦しいものになるかもしれない。

調べることに熱中しすぎて、調べることに満足してしまうことも多々あるのでその行動の根本がどこにあるのか、なんなのかがとても重要になってくる。

私の場合は、長いこと知ることインプットを優先して、何もアウトプットができていなかった。インプットすることに満足しちゃって、よしこれでまた自分はレベルアップしたとひたすら勘違いしてきた。

目的もなく学んでいたので、自分に変化は起きているんだろうけどその方向性が定まっていないので、学びが学びになっているようでなっていないのかもしれない。

と、今振り返ってもっとこうすればてきなことは思いつくんだけど、意外とそうじゃない。その時はひたすらに何かを学ぶことに集中していて、いろんな世界が広がったからこそ次のステップに進んだ時に、情報の取り方や扱い方、基礎の部分を作り上げることができた。数年かけて基礎を作ってきたからこそ、新しいことを学ぶ時のハードルがめちゃくちゃ下がったし、これまでのことを考えると、それを学ぶことなんてめちゃくちゃ簡単でしょって思えるくらい、やってきてよかったと心から思う。

なので、今やっていることも一見、無駄というか、何やってるんだろうって感覚になったとしてもそのまま学んだことから見返りがあるわけではなくその基礎があるから違う部分には制して学びが深まっていく。やたらにいろんなジャンルで学びを深めていけば、というよりも、好きなことをひたすらに吸収していけばある日突然、いろんな点が連鎖してつながっていく。

その瞬間が来るのは、人によって大きく差があるしちょっとでぼちぼちの人もいれば、めちゃくちゃやったのに全然のパターンもある。全然のパターンは、根本的に向いてないことをやっているのと、自分自身の使い方、理解が足りてないのかもしれない。

今思えば、ひたすら自己分析をしまくることをやってみるとその後がスムーズに進む。本当に自分がやりたいこと、できること、ワクワクすることにまっすぐ進むことが自分を大切にすることにもつながっていく。

自己分析に必要なことは、いろんなツールを使って知ることも大切だし、なによりも自身の体験を通して理解を進めていくことがより深い理解につながる。その中には成功やうまくいったことばかりじゃなく、うまくいかなかったこと、苦しいと思ったことには余計に学ぶことが多い。ただの、いやだっただけじゃなくてその感情にうまく対処することによって自己理解はさらに深まり、味わい深い感情を生み出すことができる。

さて、盛大に脱線したがいろんな体験を通して、自分ややっていることをいろんな角度から理解できるようになると自然と感謝の気持ちがわいてくる。この大変なことを積極的にやってくれる人、自分にできないことを他の人が代わりにより高いレベルでやってくれることは感謝しかない。自分でやれるところまでやってみると行きつく先は、自分ができないことをできる人のありがたさ。

自分一人では成し遂げられない大きなことを、補い合える存在がいれば大きなことに積極的にチャレンジできる。チャレンジするしないは自由だけど、チャレンジしたい人はそういう存在の心強さは最強になる。物事を一人でやる必要は全くないので自分が優秀だと思う人を仲間に迎えることができれば、その人との信頼関係が作れればあとはひたすら突き進むだけ。新しいチャンス、きっかけをつかむためには時には今の環境を捨てることになるけど自分にとって納得できること、将来の自分がその選択をしてよかったなと思える時のために今を楽しく頑張ってみる。

そうしていく中で、感謝できるセンスが磨かれていって相手により大きな喜びを提供することができる。

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Lately, I’ve started to think that being able to feel gratitude is a skill. The reason is that, to truly appreciate something, you need experience. Only through experiencing challenges can you understand the effort it takes, and in turn, truly feel grateful when someone else takes on that effort for you.

The ability to feel gratitude grows with experience. Just as we pass certain stages and look back, we naturally come to feel grateful. Sometimes, it’s not easy to feel gratitude right from the start, and that’s okay. New experiences and accumulated knowledge eventually bring moments of genuine appreciation. While books and seminars can teach us about the importance of gratitude, it’s something that only truly resonates through lived experiences.

Initially, attempts at gratitude might feel forced or even disappointing when life doesn’t seem to change. I’ve often felt, “I’m trying to be grateful, but nothing’s different,” which led to frustration and moments of wanting to give up. But having a “well, so it goes” attitude can make it easier to be kind to ourselves and reduce unnecessary inner conflict. If we don’t constantly beat ourselves up, the reflection of ourselves in the mirror of the world isn’t as harsh. After all, sometimes those situations are shown to us for a reason.

We’re observing things because we want to see them; we’re choosing actions because we want to do them. If these things aren’t what we want, we can always choose differently. Instead of being swayed by circumstances, it’s important to take time to reflect on why certain things happen.

Realizing that you create your own experiences allows for new choices to appear before you. These opportunities are often right under your nose, but being so close, they can be hard to see. The truth lies within us, yet we keep searching outside, in our environment or relationships, for answers. Blaming others or our surroundings lets us off the hook from changing ourselves, offering a kind of deceptive comfort since it requires less effort than self-transformation.

It’s like a bond with yourself. Breaking promises to yourself, yet expecting the world to change, leads only to disappointment. We create our reality, whether consciously or not, and acknowledging that gives us the courage to live as our true selves. Just understanding that this is the world we’ve created is an important step.

This understanding sparks action, and that spark shows us that there’s more to life than our own limited world. Trying something new and seeing if it resonates is a valuable experience. Whether it fits or not can only be understood through living it, as theoretical understanding often isn’t enough to prompt meaningful change.

Taking time to grow isn’t bad, but it depends on your purpose. If your goal is a relaxed, unhurried life, there may be no need for change. In that case, enjoy life just as it is.

As I write, I wonder about my own goals. What is my real purpose in what I’m doing now? Is it truly what I want to dedicate my life to? If my current efforts feel too tough, they may not be sustainable in the long run.

It’s possible to endure hardship if it’s leading toward our hope. But if there’s no clear hope in what we’re doing, the effort may become burdensome and challenging.

Sometimes we overindulge in research, getting satisfaction from the act of researching itself. The underlying motivation is crucial. For me, I spent years focused on input, feeling accomplished but without any real output.

Looking back, I see the value in that learning phase. By exploring a vast range of knowledge, I prepared a foundation that made future learning easier. Now, what I study feels simple compared to those early days, and I’m grateful for the effort I put into building that foundation.

So even if the things we’re doing seem pointless or confusing, there’s a reward in the groundwork they lay for future endeavors. Focusing intensely on things you love, one day you’ll find all those dots connecting in unexpected ways.

Self-analysis, done deeply and thoroughly, can smooth the path ahead. Understanding what we genuinely want, what excites us, and what we’re truly capable of supports us in caring for ourselves. Self-understanding is best gained through varied tools and, more importantly, personal experiences. Both successes and failures enrich our understanding, and dealing with challenging emotions helps us cultivate a deep appreciation for ourselves and others.

Through these experiences, gratitude naturally blossoms. Those who actively take on difficult tasks, or those who handle what we can’t, deserve nothing less than gratitude. When we push ourselves as far as we can, we begin to appreciate those who fill in where we cannot.

Large goals require mutual support, so having those who complement our strengths is invaluable. We don’t have to tackle everything alone. Having capable allies and building trust with them empowers us to pursue big dreams. Sometimes, pursuing a new opportunity means leaving a familiar environment. But by staying true to what feels right and making decisions that our future selves will thank us for, we cultivate a sense of gratitude that can bring joy to those around us.