周りのペース

ペースを合わせること

いきていく上で、たくさんの人と関わりを持つ。

何をするにも早い人、遅い人が存在して早い方がいいと思われがち。

うまくできる人と、うまくできない人がいて、

うまくできる方が評価されがち。

たくさんの人と関わることができる人と、ごく少数で関係を持つ人がいて、

社交的な人の方が評価されがち。

それぞれ、みんな違うペースがあるのに、いい悪いで評価されてしまう。

世間から評価されること、多くの人から認めてもらうことを大切にしてしまい、

自分のペースを失ってしまう。

ペースは人それぞれ

早くなんでも行動することが好きな人もいれば、

ゆっくり時間をかけて、成し遂げることが好きな人

自分と対話することが好きな人、外との関わりが好きな人

いろんな人がいて、いいはずなのに、なぜかあるべき姿を思い描いてしまう。

それによって苦しむことはあっても、そもそもの自分のペースとあっていないので、

長続きしないし、自分をすり減らしてしまう。

休みなく動ける人もいれば、回復するのに時間をたくさん要する人もいる。

自分だけのペース

自分のペースを貫くことには、ある種勇気が必要かもしれない。

みんなが楽しんでいることに興味を持てなかったり、自分だけ苦しい思いをしたり。

そこから、離れるのもエネルギーがいるかもしれない。

自分には体力がないから、楽しめないとか、社交的じゃないから楽しめないと

思った時期もあってけど、実は違っていて。自分なりの楽しみ方を創り出さなきゃいけない。

エネルギーは無限にあるのではなく、限界がある。

使いすぎると、エネルギー切れになり全く動けなくなってしまう。

その回復にもうんと時間がかかってしまう。

だからと言って楽しむことを諦めるのではなく、

自分だけのエネルギーの使い方をマスターすること。人混みを避けるようにしたり、

楽しいことの前には、自分の好きなことをしてエネルギーをあらかじめ補充しておく。

楽しくないなら、離れる。

自分を守りながら、楽しむ術を徐々に見つけることができたら、

とっても幸せだと思う。

いい、悪いではない

人と関わることが好きな人、苦手な人

いろんなタイプがあるけど、どれもいい悪いは一切なく、ただ、違うだけ

「こうした方がいいだろうな」、「こうあるべきだな」と自分に言い聞かせて、

振る舞うのではなく、ただ、他の人と違うだけ。

どちらが正解でもないし、不正解でもない。

どっちでもOK

いかに、自分が心地よい環境を自分の力で創り出すことができるか。

他の人は創ってくれない。

自分で創り出すしかない。

嫌なら離れる。好きならもっと好きになる。

その繰り返しが、自分が輝ける環境を導いてくれる。

自分で自分が輝ける環境を作り出してしまえば、誰に合わせることもなく、

自分だけのペースで進むことができる。

逆にその環境を作り出せないと、成し遂げたい何かをいつまでたっても夢のままで終わってしまうかもしれない。

でも大丈夫、願って流れに身を任せれば必ず叶うから。

内側のエネルギーを溢れさす

好きなことに囲まれれば囲まれるほど、

自分の内側のエネルギーが高まっていき、かけがいのない経験をすることができる。

いろんなことに気を使って無駄遣いするのではなく、

高めて高めて、自分のためだけにつかう。それがいつか大きな形になって、

たくさんの人の幸せを実現することになるから。

誰かのために気を使うことは素敵なことだけど、無駄遣いはダメ。

本当に大切な人のために取っておいてほしい。

まずは、自分を幸せで溢れさせる。そのあとにベクトルを変えるだけで

今までよりももっとたくさんの幸せを分かち合えることができるから。