最近、冬山登山に向けて何かと買い物をする回数が増えてきたので、買うときの基準に「コストパフォーマンス」を考えている自分がいたので振り返ってみた。
お金をかければかけるほど上がっていく性能。どこまでが自分の限界で、
どこまでは妥協できて、どこまでが妥協できないかをひたすらに考える。
コストパフォーマンスで考えるときは、いかに安くて、性能が高いかどうかを考えることになる。
たくさんの商品と比較して、自分の中で、人を巻き込んであーでもない、こーでもないと考え続ける。
これって、振り返ってみると妥協点をひたすらに考えてることになる。
それで、満足していい買い物となればいいのだが、どうもしっくりこない。
たくさん考えて、ある意味自分で納得して買い物をしているはずなのに。だ。
どうしてなのか、考えてみたら、好きとかピンとくるとかの感情の部分が隠れてしまっているから。
誰かが紹介しているコストパフォーマンスをいいと言われている商品を買ったところで、満足いくかどうかは、買ってみないとわからない。
むしろ、その人にとってのコストパフォーマンスと、あなたの思うコストパフォーマンスは違うので、満足できないかもしれない。
そんな買い物は一見賢くやりくりしているように見えて、実際はどうなのかな?と、自分自身はあまり納得できなかったので、好きって感情だったり、このデザイン!!!ってなるようなものを求めることが結果として
コストは増えるかもしれないけど、コストが増えるということはパフォーマンスをいやでも上げてしまいたくなるわけで。
どんな商品でも?どんなものであっても、最高のものを手にして、それに見合ったパフォーマンスをさせられる自分になってしまった方が、なんか楽しそうな気がする。
無駄に高い買い物をすればいいというわけではなくて、
その商品が好きでピンときたんなら、コストパフォーマンスを考える前に、無限に使い倒してやるぞくらいの方が、商品も生まれたかいがあるのかもしれない。