嫌いという感情

嫌いという感情を捨ててしまうと、1日が長くなった。

嫌いなことを考えている時間は、何も生み出さない代わりに自分自身のエネルギーをとっっっっても奪い去ってしまう。

時間はみんな平等に、1日24時間365日与えられているのに、その貴重な時間をマイナスなことに使ってしまっていては、人生なんなんだろうってなっちゃいそう。。

嫌いなことでも、ものでも、人でも、なんでも。

感情を押し殺して、嫌いな感情をなかったことにするのとは違って、

はい、これ、嫌い。以上

それだけでいい気がする。上だったら1秒くらいで終わり。

これが嫌い、なんでこれはこうなんだー、こうじゃないんだー、

しかもこれってこうだから、こんなこともあったなー、、、

一度出てくれば、とめどなく出てくるこの感情はなんなんだろうと思ってしまうほど、マイナスの感情は丁寧に扱わないと、大量放出されてしまう。

この思考がぐるぐるぐるぐるずっと自分を縛ってくるものだから、困ったもの。

はい、これ、嫌い。以上

って考えてみるようになってからは、1日ってこんなに時間あるんだなーって身をもって実感すると同時に、自分はいままでこんなにたくさんの時間を楽しいことやワクワクすることではなくて、嫌いなことばかりを考えていたんだなって振り返るとゾッとする。

嫌いって感情を押し殺すのではなく、自分がそう思っていることはちゃんとキャッチするけど深追いはしない。はいオッケーって流してあげる。その後に、好きなことや楽しいことを思い浮かべてみる。

嫌いをポイっと。

自分の周りにいる人が、嫌いな感情に囚われていて

その感情を発散するために、愚痴やそういう話をされるときは自分自身にもなにか同じようなことあるのかもしれない。

そのまま、話に付き合ってもいいし、そっと離れていくことも自由。あとはその人自身の生き方の問題。自分の命をどう扱うか。

コメントを残す