ひとりのじかん

ひとりの時間を過ごしている時に、ふと今まで過ごしてきたことや、将来のことについて考えてしまう。

今生きていて、それだけで幸せなことなのに

違うことに心を囚われてしまう。

過去を振り返ることも大切だし、将来のことについて考えることも必要なこと。

立ち止まってみて、今の自分が何を感じて

何に感動して、何を嬉しいと思うか。

意識して今を生きないと、本来の自分を見失ってしまう。社会で生きていく以上、何かしらの人と常に関わりながら生きている。

その中で、今を丁寧に生きている人はどれだけいるんだろう。誰かに流されたり、自分の本音とは違うことをしてしまったり、言ってしまったり。

本音で生きることは、時に人を傷つける。本音で生きることはいいことだと信じてきたけど、自分の本音が誰かを傷つけることがあるってことを理解していないと、傷つけることに悩んでしまう。傷つけたくないから、また過去の自分に戻って誰かの意見に従ってしまう。

でも、それを乗り越えて誰かを傷つけることになったとしても、そんな自分であることを許してあげるためには、悩んで時には苦しい思いをしながらも続けていくこと。

大切な人と離れることもあるかもしれないし、人間関係が壊れることもあるかもしれない。自分の変化についていけずに戸惑うかもしれない。

そうやって乗り越えた先に、また新しい出会いがあって縁が生まれていく。

自分の変化は捉えづらい部分があるけど、一番は周りにいる人の変化が分かりやすい。同じ人と同じ関係をずっと続けるのも美しいかもしれないけど、それはある意味自分自身が変化していない証拠。

自分も相手も変わらないような関係性ではなく、自分も相手も変化して、その時その時に必要な時間や関係を構築できればいい。

嬉しさも幸せも全部受け取る。その途中に起こる出来事も全部受け取る。

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