まとめ
1. 新しい挑戦には「痛み」と「恐怖」がつきもの
新しい環境に飛び込むこと、新しいことにチャレンジすること。それらはすべて少なからず痛みや恐怖心を伴います。安心安全な場所から一歩踏み出すことは、心理的なハードルが高いものです。
しかし、その「痛みの正体」を探っていくと、多くの場合、自分の中の「恐怖」が原因であることに気づきます。失敗への不安、他人からの評価、未来への漠然とした心配。これらが自分の行動を制限し、現状維持にとどまる理由を作り上げてしまうのです。
この恐怖心を認識し受け入れることが、次のステップへの大きなカギです。新しいことに踏み出す勇気があれば、これまでの自分では想像できなかった世界が開けるはずです。
2. 「なんとなくの人生」から脱出するために
日常の生活が安定していて、安全であることは素晴らしいことです。しかし、それが本当に自分の望んでいる生き方でしょうか?
- 「ぼちぼちの生活」
- 「それなりの仕事、それなりの人間関係」
これらが自分の理想と一致していれば問題ありません。しかし、もし違和感を覚えているなら、その生活は「自分が選んだもの」ではないかもしれません。
痛みや恐怖を乗り越えて、自分が本当に望んでいる生き方を選ぶ。そのためには、 「今の自分は何を望んでいるのか?」 を正直に問い続けることが必要です。
3. 小さな変化の積み重ねが未来を作る
大きな理想や目標だけを見ていると、その手前にある小さな一歩を見逃してしまいます。しかし、大きな変化は 「小さな変化の積み重ね」 から生まれるものです。
- 1年後、3年後に心地よい変化を迎えるために、今日一日頑張ってみる。
- 小さな成功体験や日々の積み重ねを大切にする。
今すぐ劇的な変化を求めるのではなく、日常に少しずつ意味のある変化を取り入れましょう。それが未来の理想的な自分へとつながる第一歩になります。
4. 自分にとっての「本当に大切なこと」を知る
他人にとって大切なことが、自分にとっても必要であるとは限りません。
- 「これだけは失ってはいけない」と思っていたものが、実は必要なかった。
- 逆に、些細なことだと思っていたものが、自分にとってかけがえのないものだった。
こうした気づきは、自分で経験しなければわからないものです。だからこそ、怖がらずに「やってみる」ことが大切です。実際に体験することで、自分にとっての優先順位や価値観がクリアになります。
5. 自分だけの居場所を作る時代へ
今の時代、環境や他人の評価に振り回されず、自分だけの居場所を見つけることが可能です。インターネットやAI技術の進化により、自分に合った場所や表現方法を自由に選ぶことができるようになりました。
- 環境に才能を左右されず、自分の才能を発揮する場所を見つける。
- 小さな一歩を積み重ねて、自分のペースで成長する。
苦しい環境にとどまる必要はありません。自分が心地よいと思える場所を、自分の手で作り出すことができるのです。
まとめ
新しいことへの挑戦は、最初の一歩が痛みや恐怖を伴います。しかし、その一歩を踏み出すことで、自分にとって本当に必要なことや、自分らしい生き方が見えてきます。
- 小さな変化を積み重ねる。
- 本当に大切なことを見極める。
- 自分だけの場所を見つける。
焦らず一歩ずつ、自分の未来を自分の手で作り上げましょう。
本文
何か、新しいことに動き出す時には必ずちょっとした痛みが伴う。
新しい環境に向かうこと、新しい世界を知ること、 知らないことにトライすること、慣れ親しんだ環境から離れること。
安心安全な場所から飛び出して、新しい何かを追い求める。
この痛みの正体を辿っていくと、一番は自分の中の恐怖心にある。その後に起こりうる様々な問題を自分の中で色々と考えて、あーでもない、こーでもないしながら恐怖心を増幅させていく。
自分の中で恐怖心がどんどん増えていくことを認められるかどうかが、次のステップに行けるかどうかを決める大きなきっかけになる。これまでの自分を振り返ってみると、そんな恐怖心があるなんて考えてもいなかったし、それこそいろんなことの理由を外部のせいにしていて、自分自身はただその流れに従っているから何も悪くないと思っていた。
安全な場所から、安全な状況をずっと自分自身で選んできた。そして、その通りにやってみた結果自分自身の幸福はそこには存在しなかった。不幸かと言われればそんなことはない。ぼちぼちの生活、それなりの仕事、それなりの人間関係、それなりの生き方。誰かにどうこう言われるわけでもなく、ただなんとなくの人生。
別にそれが悪いわけじゃないし、それが幸せって思う人もいる。安定していて、安全で、大きな変化がない人生。それはそれですごく立派だし否定するつもりはない。
ただ、その生活が自分に合うかどうか。
その生活を心から望んでいてその生活をしているかどうか。
望んでいるのであれば、それは夢が叶ったも一緒で幸せな人生だと思う。
もし、望んでないのであればどれだけ嫌な思いを一時的にするとしても、これは自分が選んでいるということを知る時がならず必要になってくる。これほど、頑張ってるのにどうしてうまくいかないんだ?いろんなことを我慢してやっているのにどうして?と思っても。
だからと言って、自分を責める必要は全くない。
いろんなことを頑張っている状況だと、どうしても目線が他の部分に入ってしまって状況を正しく認識できずにいろんな外部からの状況に対して「反応」だけしてしまう。
反応すればするほど、自分が頭で考えていることと違うことをたくさん積み重ねてしまうもんだから、描いている世界とは大きく異なる未来を描いてしまう。やることが、やっていることが自分の幸せに向いていないのであれば、その積み重ねた時間は空虚に終わってしまう。誰の何も役に立たないじかん。
たくさんの本に書いてある、原因は自分にあるとか、自分がこの世界を選択している、頭の中で思った通りの世界になっているって言葉の間にあるたくさんの思考や、反省、思いを巡らせる部分に差がありすぎると、うまく自分の中で処理することができずに余計に遠回りしてしまったり、自分を苦しめてしまったりする時間が増えてしまう。
最終的になんとか突破できて、なるほど本に書いてあったことはこういうことだったのか。って乗り越えてみるとすごくその通りだなって思うんだけど、その途中には苦しい時間「現実と理想のギャップ」が必ず存在する。いろんな思考を試してみる中で、より自分に会う方法が見つかるかもしれないし、すぐすぐの変化を望みすぎていて、日常のちょっとして変化や、小さくても意味のある一歩を見逃してしまう原因にもなる。
大きな部分、理想的な部分だけをみてしまって、その手前にあるたくさんの意味のある変化を意味のないものにしてしまう自分がいることにも気づく。
ちょっとした変化の積み重ねであることを忘れてしまって、大きな変化だけを見ようとしてしまうと思わぬ落とし穴にはまってしまう。変化し続けている事実よりも目指しているものとの差だけを見つめてしまうと変化する気力すら失ってしまう可能性があるので、今すぐどうこうではなくて、1年後、3年後に確実に自分にとって心地よい変化のためには今の目の前に今日だけ、明日だけちょっと頑張ってみることがとても大事になってくる。
うまく生きていくためには不要な考え方かもしれないけど、失ってみて初めてわかることの方が圧倒的に多い。
それは、これだけは失ってはいけないと思い直すこともできるし
あ、これって自分にとっては絶対に大切なことだと思ってきたけど、ないならないで全く問題ないじゃんって。むしろ、そのためにたくさん時間を使ってしまってきてるのであればその時間をまるまる違うことに使えるようになるので、時間が増える。
どちらに転ぶかはわからないからこそ、やってみる価値があるしそれによって効果を自分が実感することができる。
自分自身が体験することによって、自分だけの感覚で自分にとって必要どうかをよく知ることができる。誰かにとっては大切なことでも、自分にとってはそこまで必要がないと思うこともたくさんあるし、その逆も然り。誰かにとって大切なことを自分の中にどれだけ取り入れたところで、
=自分が満たされるわけではない。
人と自分が違うこと、いいとか悪いとかじゃなくてその事実を受け入れること。自分にとっては何が一番自分を喜ばせてくれるのか。それをずーっと考え続けることによって少しづつでも自分の見た仕方がわかるようになってくる。
性格が優しすぎる人は尚更に、ちょっとだけ自分を満たすことを覚えるようになるともっともっと人を満たすことができるようになる。せっかく繊細な才能があるのであればその才能を発揮しない手はない。繊細だからこそ、見える世界も、作りたい世界も、もっともっと高いレベルで作り上げることができるから。
ただ、世間で生きていくには勝手が悪い部分が多いのも事実。他の強さに押されてしまって本来持っている才能を活かしきれないまま押しつぶされていくのがいいところ。そう考えると、今の世の中はそれが一部では認められている部分が間違いなく存在していて、いろんな発信するための媒体があるからこそ持っている才能にあった表現する場所がたくさんあって。
素晴らしい世界になったと心から思う。
わざわざ、k自分が苦しくなるような場所からは立ち去って。
自分だけの場所、自分なりの居場所を自分で作ることができるようになったから。行きやすい場所で、行きやすい方法で、行きやすいやり方を選択することができるから。
環境に才能が左右されずに、才能を発揮する場所をいくらでも作ることができる。気になったことはすぐにできる。これまでの時代には考えられなかったような最高峰の技術が超格安で利用できる。
素晴らしい世の中で、素晴らしい世界に、素晴らしい技術が使える世の中に生まれてきて本当によかった。インターネットがない時代から、インターネットが当たり前になる時代、そしてAIの進化に立ち会える。これほど怒涛のように世の中が変化する時代を体験できている幸せをしっかり握りしめて毎日ちょっとずつ、何かをやってみる。
今日も少しだけ、頑張ってみようかな。
English
When you start something new, there is always a bit of pain involved.
Moving toward a new environment, discovering a new world, trying something you don’t know, or leaving the comfort of a familiar environment.
You step out of a safe and secure place and pursue something new.
When you trace the source of this pain, the main cause is the fear inside yourself. Then, you start thinking about all the potential problems that could arise, and through overthinking, your fear only intensifies.
Whether or not you can accept the increasing fear inside you will be a big trigger that determines whether you can take the next step. Looking back on my past, I never thought I had such fear. In fact, I always blamed external factors for various reasons, believing that I was just following the flow, so there was nothing wrong with me.
I’ve always chosen a safe place, a safe situation. And by doing so, I found that my happiness did not exist there. If you ask me whether I was unhappy, the answer would be no. It was a regular life, a normal job, normal relationships, and a normal way of life. It wasn’t a life where anyone criticized me, just an ordinary life.
It’s not that it’s bad, and there are people who think that’s happiness. A stable, safe life without big changes. That in itself is very admirable, and I don’t mean to deny it.
However, the question is whether that life suits me.
Whether I am truly desiring and living the life I am living.
If I desire it, it’s like a dream come true, and it’s a happy life.
But if I don’t desire it, then, even if it involves temporary discomfort, it’s important to realize that I am choosing this path. Even if I think, “Why isn’t it working, even though I’m trying so hard?” or “Why am I enduring all of this?”
That being said, there is absolutely no need to blame myself.
When we are working hard, our attention tends to shift to other aspects, and we may fail to properly recognize the situation, reacting only to external circumstances.
The more we react, the more we accumulate things that are contrary to what we were thinking in our heads, which leads us to visualize a future vastly different from the one we initially envisioned. If what we are doing and what we are engaged in is not aligned with our happiness, the time we have spent will end up being empty. It becomes time that serves no purpose for anyone.
Many books say, “The cause is within you” or “You are choosing this world” and “The world reflects what you think in your mind,” but if there is too much disparity between these thoughts, reflections, and feelings, it can become hard to process it internally, which may lead to unnecessary detours and more time spent in suffering.
Eventually, after breaking through, I realize, “Ah, this is what the books were talking about,” and when I overcome it, I feel like it was absolutely true. However, there will always be a painful period in between—“the gap between reality and ideal.” In trying various thoughts, I may find a method that better suits me, or I may become too eager for immediate change and miss the small, yet meaningful steps or changes in my daily life.
By only looking at the big, ideal parts, I realize that I sometimes disregard the small meaningful changes that lie before them.
If I forget that these small changes are the accumulation that leads to greater change, I may fall into an unexpected trap. If I focus solely on the gap between where I am and where I want to be, I may even lose the will to change. Therefore, it is important to not focus on the immediate results but to keep in mind that a small effort today, tomorrow, or the day after will ultimately lead to the comfortable change I desire in one year or three years.
It might not be the best way to live a smooth life, but I realize that there are many things I only truly understand once I’ve lost them.
That is, I can also come to the realization that I shouldn’t have lost this thing.
“Oh, I thought this was absolutely essential to me, but it turns out I don’t need it at all. Actually, if I’ve spent so much time on it, I can now spend that time on something else, which means I gain more time.”
I don’t know what the outcome will be, but that’s why it’s worth trying, and by doing so, I can experience the effects firsthand.
By experiencing it myself, I can better understand whether something is necessary for me based on my own feelings. Things that are important to others may not be that necessary for me, and vice versa. No matter how much I incorporate what’s important to others into my life,
It doesn’t necessarily mean that I will feel fulfilled.
Accepting that there are differences between me and others, and not judging them as good or bad, is important. What truly brings joy to me? By continuously thinking about this, I gradually begin to understand my own perspective.
For those who are too kind by nature, learning to slightly fulfill yourself will help you be able to fulfill others even more. If you have a delicate talent, there’s no reason not to use it. Because of your sensitivity, you can create a world and vision that are even more advanced than you might have imagined.
However, the truth is, there are many parts where life in society doesn’t work in your favor. Your innate talents might be overwhelmed and crushed by stronger forces in society. When thinking about it like this, there is no doubt that parts of this are recognized in the current world, and because there are various media for expressing ourselves, there are now plenty of places to express your talents.
I truly believe that we live in an amazing world.
I no longer have to stay in places where I feel miserable.
I’ve learned to create my own space, my own place, on my own. I can choose a place, a method, and a way that makes it easier for me to go forward.
Your talents are no longer limited by your environment—you can create places where you can fully utilize them. You can do anything that catches your interest right away. The best technologies, which would have been unimaginable in the past, are now available at a fraction of the cost.
I’m really glad to have been born in this wonderful world, where we can use great technology in a world that’s constantly changing. From a time when the internet didn’t exist to now, when it’s commonplace, and witnessing the evolution of AI. I feel so fortunate to experience an era of rapid change, and I hold that happiness tightly, taking small steps every day to try something new.
Maybe today, I’ll try a little bit harder.