Bose QuietComfort Ultra Earbudsレビュー|初代毎日を使い込んだ感想

みなさんこんにちは!やぎです。今回は、私が実際に使って驚いた完全ワイヤレスイヤホン「Bose QuietComfort Ultra Earbuds」をレビューします。

もともと私は、SENNHEISER MOMENTUM TRUE WIRELESS 2を4年間使っていました。音の繊細さが気に入っていたのですが、バッテリーが寿命を迎えてきたタイミングで「次はノイズキャンセリングに強いものを試してみよう」と思い、選んだのがBose QuietComfort Ultra Earbudsです。
実際に使ってみてわかったのは、Boseは「音を楽しむ」より「外の世界から距離を置く」ことに特化したイヤホンだということ。電車・カフェ・飛行機。どんな場所でも自分の世界に入り込める感覚は、一度体験するとなかなか手放せません。
そして2025年8月、初代の進化版としてBose QuietComfort Ultra Earbuds 第2世代が登場。公式情報をもとに初代との違いもまとめましたので、乗り換えを検討している方もぜひ参考にしてください。
- Bose QuietComfort Ultra Earbudsの音質・実使用感(初代)
- ノイズキャンセリング性能のリアルな印象
- 長時間使っても疲れない装着感
- 使っていて気になったデメリット・注意点
- ゼンハイザーMTW2との違いを正直比較
- 第2世代で進化した機能(公式情報まとめ)
- Bose QC Ultra Earbudsがおすすめな人・そうでない人
Bose QuietComfort Ultra Earbudsってどんなイヤホン?
Bose QuietComfort Ultra Earbudsは、Boseのフラッグシップ完全ワイヤレスイヤホンです。世界トップクラスのノイズキャンセリング性能と、Bose独自の「イマーシブオーディオ」による没入体験が特徴。カフェや電車・飛行機でのノイキャン性能は比較商品の中でもトップクラスと評価されています。
ノイズキャンセリングに強い完全ワイヤレスイヤホン
Boseのノイズキャンセリングは「デジタル耳栓」と呼ばれるほど強力です。電車の走行音、カフェのざわめき、飛行機のエンジン音を幅広い音域でまんべんなく低減してくれます。ライバルのSony WF-1000XM5と比較しても、特にカフェや電車のような中高音域の騒音に強いのがBoseの特徴です。
イマーシブオーディオで「空間の中にいる」感覚
音楽が頭の中ではなく、空間全体から聞こえてくるような体験ができます。作業BGMとしての活用にもおすすめで、音楽への「没入感」が普通のイヤホンとは一線を画します。
実際に使って感じた音質
ゼンハイザーMTW2の「繊細でフラットな音」に慣れた耳で聴くと、Boseの音は最初「低音が多い?」と感じるかもしれません。でも使い続けるうちに、この低音の厚みがライブ感や没入感につながっていることに気づきます。

低音は力強く、ライブ感のある音
ロック・ポップス・EDMなど、ビートの効いた音楽との相性は抜群です。低音の量感が豊かで、音楽に「のめり込む」感覚があります。音の細かいニュアンスより、エネルギーで楽しむタイプの音質と言えます。

個人的には、高音はよく聞こえますが、低音の聞き取りが少し苦手で他のイヤホンでは低音があまり聞こえず音全体がスカスカした印象になることがあります。BOSEは低音がしっかりとデザインされているので、音楽の立体感がまずイメージです。この辺りは完全に個人差があるので自分の好きな音楽に合わせて選びましょう!
繊細さよりも「没入感」を重視したサウンド

クラシックや弦楽器の細かいニュアンスを楽しみたいなら、ゼンハイザーのほうが向いているかもしれません。でも「作業中に音楽の世界に入り込みたい」なら、Boseのほうが圧倒的に快適です。
Bose QC Ultra Earbudsのノイズキャンセリング性能はかなり強力

正直、ここまで静かになるとは思っていませんでした。電車に乗ってつけた瞬間、「あ、世界が変わった」と感じるほどの静寂感があります。
カフェ・電車・飛行機・作業中に集中しやすい
私が特に感動したのは、飛行機のエンジン音です。ほぼ消えるレベルで、長距離フライトのストレスが大きく軽減されました。カフェでの作業も快適になりました。まわりの会話やBGMが聞こえなくなることで、仕事や読書への集中が格段に上がります。
小さい音量でも音楽に入り込める
ノイキャンのおかげで、音量を上げなくても音楽が鮮明に聞こえます。耳への負担が減り、長時間使っても聴覚疲れを感じにくくなりました。
外音取り込みモードも自然で使いやすい
外音取り込みをオンにすると、まわりの音を自然に取り込めます。コンビニでの会計や、駅のアナウンスを聞きたいときにイヤホンを外す必要がないのは地味に便利です。
長時間使っても耳が痛くなりにくい装着感
イヤホンで悩みやすいのが「長時間つけていると耳が痛くなる」問題。Bose QC Ultra Earbudsは独自の形状とイヤーチップの設計で、この問題をかなり解決しています。
2〜3時間の連続使用でも快適だった
カフェで仕事をするときや、長距離移動のとき。2〜3時間つけっぱなしにしても耳への圧迫感を感じることがほとんどありませんでした。装着感を重視するなら、候補に入れる価値のある一台です。
使っていて感じたデメリット・注意点
良い点ばかりではないので、正直にまとめます。
ケースは防水ではないので水濡れに注意
イマーシブオーディオ使用時はバッテリーの減りが早い
通常使用で最長6時間ですが、イマーシブオーディオをオンにすると4時間程度に短縮されます。移動が多い日はケースを持ち歩くと安心です。ケース込みの合計充電時間は最長24時間なので、普段使いでは十分です。
繊細な音の表現はゼンハイザーに軍配
音の解像度・繊細さを重視するなら、ゼンハイザーのほうが向いています。Boseは「没入感と遮音性」の完成度が高い反面、音の細かいディテールにこだわる人には物足りなさを感じるかもしれません。
SENNHEISER MOMENTUM TRUE WIRELESS 2と比べて感じた違い
4年間使い続けたゼンハイザーMTW2と、Bose QC Ultra Earbudsを正直に比べてみます。
| 比較項目 | Bose QC Ultra Earbuds | SENNHEISER MTW2 |
|---|---|---|
| ノイズキャンセリング | 🏆 クラストップ級 | 標準的 |
| 音質の方向性 | 低音重視・没入感 | 🏆 フラット・繊細 |
| 装着感 | 🏆 長時間快適 | 良好 |
| イマーシブオーディオ | 🏆 あり(空間オーディオ) | なし |
| バッテリー(本体) | 最長6時間 | 🏆 最長7時間 |
| 防滴 | IPX4 | IPX4 |
| おすすめシーン | 通勤・作業・飛行機 | 音楽鑑賞・リスニング |
SENNHEISERは繊細な音を楽しみたい人向け
ゼンハイザーMTW2は、音楽のディテールをじっくり楽しみたい人に向いています。クラシック・ジャズ・アコースティック系との相性が抜群で、「音楽を聴く」体験に特化したイヤホンです。
ノイキャンと没入感ならBose一択

4年間ゼンハイザーを使ってきた私が言うのもなんですが、「作業・移動中に集中したい」という用途では、BoseはゼンハイザーMTW2を完全に上回っていました。目的次第で選ぶイヤホンは変わります。
第2世代で進化したポイント|初代ユーザー目線で見た5つの違い
初代を使って「良い!」と感じていた私が、第2世代で実際に何が変わったのかを公式情報をもとに整理します。「初代から買い替える価値があるか」を判断する材料にしてください。
①ワイヤレス充電に対応(初代の最大の不満が解消)
初代で「惜しい!」と感じていたのがワイヤレス充電の非対応。第2世代ではQiワイヤレス充電に対応したため、充電パッドに置くだけで充電できます。ケーブルを探す手間がなくなるのは、毎日使うものとして地味に嬉しいアップデートです。
②SpeechClarity(AI通話ノイズ抑制)追加
AIを活用した通話ノイズ抑制機能「SpeechClarity」が追加されました。カフェや屋外でのビデオ通話でも、相手にクリアな声を届けられます。テレワークが多い方にとっては大きなアップグレードです。
③イマーシブオーディオに「シネマモード」追加
初代のイマーシブオーディオに「シネマモード」が追加されました。映画視聴用に最適化されたプリセットで、映画館のような臨場感のあるサウンドを体験できます。NetflixやYouTubeを外出先で楽しむ使い方がさらに充実します。
④ActiveSense(アダプティブANC)が改良
周囲の騒音レベルに応じてノイズキャンセリング強度を自動調整するActiveSenseが改良されました。ただし実機レビュー各社の評価を見ると、ノイキャン自体の進化は小幅で、初代から劇的に変わるわけではないようです。初代のノイキャンに不満がない方なら、ここは「買い替えの決め手」にはなりにくい部分です。
⑤耳垢ガード(メッシュガード)追加
スペック表には載らない地味な進化ですが、第2世代ではイヤーピース部分にメッシュガードが追加されました(AV Watchの報道による)。衛生面・耐久性の向上につながる実用的なアップデートです。
⑥その他の強化点(充電・コーデック)
上の5点ほど目立ちませんが、第2世代では以下も強化されています。急速充電は20分で約2時間再生でき、忙しい朝でもサッと使えます。さらに高音質コーデックaptX Adaptive(Snapdragon Sound)に対応し、対応スマホならより安定した高品質再生が可能です。なお2台同時接続(マルチポイント)は初代から引き続き対応しています。
| 機能 | 初代 | 第2世代 |
|---|---|---|
| ワイヤレス充電 | ❌ | ✅ |
| SpeechClarity(AI通話) | ❌ | ✅ |
| シネマモード | ❌ | ✅ |
| ActiveSense ANC | ◎ | ◎(改良・体感差は小幅) |
| CustomTune(自動音響調整) | ✅ | ✅ |
| イマーシブオーディオ | ✅ | ✅ |
| IPX4防滴 | ✅ | ✅ |
| メッシュガード ※1 | ❌ | ✅ |
| マルチポイント(2台接続) | ✅ | ✅ |
| aptX Adaptive | — | ✅ |
| 価格(公式) | — | ¥33,660 ※発売時¥39,600 |

初代を使って「ワイヤレス充電があれば完璧なのに」と思っていたので、第2世代はそのまま自分が欲しかったアップデートが入った感じです。次はこっちを買う予定です!
Bose QuietComfort Ultra Earbudsがおすすめな人
- 通勤・通学中に集中して音楽を楽しみたい人
- カフェや図書館など騒がしい場所で作業することが多い人
- 飛行機・新幹線での長距離移動が多い人
- テレワーク中のビデオ通話品質を上げたい人(第2世代)
- 低音の迫力とライブ感のある音が好きな人
- 耳が痛くなりやすく、装着感を重視している人
- クラシック・アコースティック系の繊細な音を楽しみたい人(→ゼンハイザー推奨)
- バッテリー持ちを最優先にしたい人(→ AirPods Pro 3など)
- できるだけコストを抑えたい人(→ Bose QC Earbuds 2など)
よくある質問(FAQ)
- Bose QC Ultra Earbudsは防水ですか?
-
イヤホン本体はIPX4対応で、汗や小雨程度の防滴性能があります。ただし充電ケースは防水非対応です。水濡れには十分ご注意ください。
- バッテリーは何時間持ちますか?
-
本体のみで最長6時間(イマーシブオーディオ使用時は約4時間)。充電ケースと合わせると最大24時間使用できます。毎日の通勤・通学なら十分な容量です。
- 第2世代はワイヤレス充電できますか?
-
はい、第2世代(2025年8月発売)からワイヤレス充電に対応しました。Qi対応の充電パッドに置くだけで充電できます。初代は非対応でしたので、ここは大きなアップデートです。
- イマーシブオーディオは使いやすいですか?
-
頭の動きに合わせて音場が変わるため、最初は少し違和感を感じる人もいます。ただ、映画や没入系の音楽では臨場感が大幅にアップします。好みが分かれる機能ですが、オフにして使うことも可能です。
- 接続の安定性はどうですか?
-
Bluetooth 5.3に対応しており、日常使用での接続は安定しています。混雑した駅や電車内でも途切れを感じることは少ないです。マルチポイント接続(2台同時接続)にも対応しています。
まとめ:初代で確信、買うなら第2世代
ゼンハイザーMTW2から乗り換えて、Bose QC Ultra Earbudsを使い続けてわかったのは、「音楽の楽しみ方が変わった」ということです。音の繊細さを楽しんでいた頃から、外の世界と切り離された集中時間をつくることへの楽しさに変わりました。




