【NZ北島釣行記】Whakapapa Riverで本流トラウト!Kakahi周辺の実釣レポとルアー選び

みなさんこんにちは!やぎです!
今回から、ニュージーランド北島釣行編の実釣レポをスタートします。
最初に紹介するのは、北島の名川「Whakapapa River(ファカパパ川)」です。
Whakapapa Riverは、Mt Ruapehuの北側から流れ、Tongariro Forest沿いを通り、Kakahi付近でWhanganui Riverに合流する大きな川。
レインボートラウトやブラウントラウトを狙える、ニュージーランド北島でも人気の高いトラウトフィールドです。
今回は、行き当たりばったりでポイントを探しながら釣りをしましたが、結果的に本流らしい力強い1匹に出会うことができました。
この記事では、
- Whakapapa Riverで釣りをしてみたい方
- Kakahi周辺の雰囲気を知りたい方
- ニュージーランド北島で渓流ルアーを楽しみたい方
- 海外釣行でどんなルアーを使えばいいか迷っている方
に向けて、実際の釣行レポ、アクセスの雰囲気、釣れたルアー、初心者向けのルアー選びまでまとめていきます。
※ニュージーランドでトラウトを釣るには、Fish & Gameのフィッシングライセンスと最新レギュレーションの確認が必要です。地域・河川・区間によって使える釣法やシーズンが変わるため、釣行前に必ず公式情報を確認してください。

Whakapapa Riverとは?

Whakapapa Riverは、ニュージーランド北島の中央部を流れる本流系のトラウトリバーだよ!
山岳渓流の雰囲気を持ちながら、場所によっては川幅も広く、本流らしいスケール感があります。
Fish & Gameの情報では、Whakapapa Riverはレインボートラウトとブラウントラウトが狙える、ニュージーランドでも有名なトラウトフィールドとして紹介されています。
水質は冷たくクリアで、上流域では透明度がかなり高い場所もあります。
一方で、川の規模は大きく、急流・深い淵も多いため、初心者が気軽に渡渉するような川ではありません。
実際に釣ってみても、流れの押しが強く、無理に川を渡るよりも陸移動でポイントを探す方が安全だと感じました。
いく場所にもよりますが、私がアクセスした場所は渡渉は不可能なほどでした。
Whakapapa Riverのおすすめ


おすすめ度:★★★★
Whakapapa Riverは、ニュージーランドらしい本流トラウトの雰囲気を味わえる川です。
川幅、流れ、景色、魚のコンディション。
どれも日本の渓流とは違うスケールがあり、釣りをしているだけでかなりワクワクします。
初心者でもポイントを選べば釣りはできますが、無理に入渓したり、強い流れを渡ろうとしたりするのは避けた方がいいです。
結構な距離を渡渉せずに移動できて、渡渉しなくても十分に釣果を上げることができるのでと小場所が出てきたら別河川に移動するくらいのつもりでもいいかもしれません。
「安全にアクセスできる場所で、本流の流れを楽しむ」
この意識で釣ると、かなり満足度の高い川だと思います。
Kakahi周辺へ移動|ニュージーランドの移動は意外とスムーズ
この日は、最初に山岳渓流のポイントを見てから、ぐっと移動してKakahi方面へ向かいました。
移動時間は2時間ちょっと。
ニュージーランドを走っていて感じるのは、見た目の距離よりも移動時間が短く感じることです。
日本で同じ距離を移動しようとすると、3〜4時間かかりそうな場所でも、ニュージーランドでは2時間ほどで着くことがあります。
都市部以外は信号が少なく、郊外は制限速度が緩い場所が多く、渋滞もほとんどないため、長距離移動でも思ったよりスムーズです。
とはいえ、慣れない海外ドライブでは無理は禁物。
砂利道や細い道もあるので、時間に余裕を持って移動するのがおすすめです。

特に道を外れて川に向かう道は、砂利道になっていることが多くレンタカーで移動する場合は傷などに十分注意が必要です。心配な方はしっかりと保険に加入しておきましょう。
アクセス|Stone Jug Road周辺は人気ポイント

今回、現地で教えてもらった入渓ポイントがStone Jug Road周辺でした。
Fish & Gameの情報でも、Kakahi上流側ではStone Jug Roadの終点付近から川へ歩いてアクセスできると紹介されています。
実際に行ってみると、先客の車が2台。
やはり良いポイントとして知られている場所のようでした。
人気ポイントなので、先行者がいることもあります。
無理に同じ場所へ入るより、少し移動して別のアクセスを探すのがおすすめです。
今回もStone Jug Road周辺には入れなかったため、少し移動して別の場所からアプローチしました。
すぐ近くに車で川岸近くまで入れる場所があり、ゆっくり準備できるスペースもありました。
個人的には正直こちらのポイントの方が駐車場所を機にする必要がないのでおすすめです。また、テーブルなどもあり釣りの合間の休憩もしやすく、めちゃくちゃ快適です。
目の前にはいかにも魚がつきそうな一級ポイント。水量豊富で、流れが複雑でしっかりアピールできれば大物が潜んでいそうな雰囲気抜群。
ウェーダーに着替えず、サクッと釣りをすることもできるような雰囲気でした。
※川沿いのアクセスは、私有地や通行ルールが関係する場合があります。ゲート・フェンス・私有地を通る場合は、必ず現地の表示やアクセスマップを確認し、必要に応じて許可を取りましょう。
川の特徴と注意点


実際に釣ったポイントでは、川幅は約30mほど。
本流らしいスケール感があり、水深のあるポイントでは5ftクラスのロッドだと届く範囲が限られる場面もありました。
この日は雨の影響もあったのか、少し濁りが入り、水量も多め。
流れはかなり速く、渡渉は現実的ではありませんでした。
Whakapapa Riverで釣るなら、次の点は意識しておきたいです。
Whakapapa Riverは特に、見た目以上に流れが強く、深い場所もあります。
安全第一で、無理なく釣れる範囲を探るのが大切です。
実釣レポ|車を止めてすぐの一級ポイントでヒット


車を止めて、目の前のポイントで30分ほど粘ってみることにしました。
いかにも良さそうな場所なので、すでに叩かれている可能性は高いはず。
それでも、流れの筋やルアーの通し方を変えながら探っていると、流れの強い場所からムチムチの1匹が飛び出してくれました。
到着したのが、お昼過ぎくらい。
ちょっと小腹を満たしてから、釣りを開始したのが14時ごろ。
最初は、大場所触りましたがあまり反応なし。
確実にいる感覚はあったので、10分ほどいろんな角度やルアーを変えながらやっていると突然根掛かりのような感覚が。
あっという間にカーディナルのドラグを鳴らされて、ファイト開始!流れに乗って下流にガンガン走られながらも、多少きつめにドラグを調整し直して短めのやり取りでなんとかキャッチ!
このサイズのトラウトでもよくジャンプしてジャンプ力が凄まじい!まさにワイルドとはこのことと知らされる強烈なファイトになりました。
本流域の魚らしく、掛かった瞬間からよく走る!
流れに乗られると一気にロッドが絞り込まれて、かなり楽しいやり取りになりました。
日本の渓流とは違う、太い流れの中で魚とやり取りする感覚。
これがニュージーランド本流トラウトの面白さだと感じました。
釣れたルアーはまさかのダイソールアー
今回ヒットしたルアーは、まさかのダイソールアー。
使用したのは、ダイソーの9cmオレンジ系ミノーです。
これが、想像以上によく釣れました。
正直、これまで意図的に高級ルアー(3,000〜4,000円)を中心に使ってきたので、ダイソールアーで釣れてしまったことには少し複雑な気持ちもありました。

嬉しいような、悔しいような。
釣れたのはもちろん嬉しいんだけど、今までたくさん無くしてきたルアーのことを考えると複雑です。上達の一役を担ってくれたのは間違い無いのでいいことなんですが。
でも、新しい発見でもあります。今までは、高性能で高価な道具の力を頼っていたのが、金額関係なく使い方次第ではいくらでも楽しむことができる。という発見になりました。高いから釣れるみたいな先入観がなくなる出来事でした。
この日のWhakapapa Riverでは、
このあたりがハマったのかもしれません。
特に少し濁りが入っていたので、オレンジ系の強めのカラーが魚に見つけてもらいやすかった可能性があります。
初心者に伝えたいルアー選び
今回ダイソールアーで釣れたことで、改めて感じたことがあります。
それは、初心者のうちは安いルアーでたくさん投げる練習をするのもかなりアリだということです。
渓流ルアーを始めたばかりの頃は、どうしてもルアーをロストします。
木に引っかけたり、岩にぶつけたり、根掛かりしたり。
最初から高級ルアーばかり使っていると、1個なくすたびにメンタルにも財布にもダメージがあります。そして、途中から壊したくない、無くしたくないという意識に変わってきてギリギリのポイントを攻めることが減ってしまいます。
その点、ダイソールアーのような手頃なルアーなら、キャスト練習や流し方の練習に使いやすいです。
まずは安いルアーで、
- キャストの精度
- 着水位置
- ルアーの流し方
- ロッド操作
- 根掛かりしにくいコース取り
を練習する。
慣れてきたら、お気に入りの高級ルアーを使って釣果を伸ばす。
この流れは、かなりコスパの良い上達方法だと思います。
初心者こそ高級ルアーを使うのもアリ
一方で、初心者こそ高級ルアーを使うのもアリだと思っています。
なぜなら、高級ルアーを使うと1キャストごとの集中力が一気に上がるからです。
「絶対にロストしたくない」
そう思うだけで、キャストも丁寧になるし、着水点も慎重に選ぶようになります。
ルアーを回収するコースも考えるようになります。
結果的に、1投ごとの密度が上がり、上達が早くなることもあります。
それに、よく作られたルアーは泳ぎが安定していて、初心者でも魚の反応が得られやすいです。何もしなくても上手く泳いでくれるから。
なので、僕の考えとしてはこうです。
- たくさん練習したい人は、まず安いルアーでOK
- 1投ずつ集中して上達したい人は、高級ルアーもアリ
- 一番大切なのは、自分が楽しいと思える道具を使うこと
一見矛盾しているように見えますが、釣りのスタイルは人それぞれ。
正解なんてないので、自分がワクワクできる道具で楽しむのが一番です。
自作ルアー「ao lure’s」でもヒット

今回は、自作ルアー「ao lure’s」でも小さなニジマスを追加することができました。
自分で作ったルアーで魚が釣れると、市販ルアーで釣れた時とはまた違う嬉しさがあります。
バルサ材そのままのナチュラルなカラーで使ってみましたが、これが思った以上に視認性が良かったです。
色を塗らなくても、木の質感そのままのルアーで釣れる。
これはハンドメイドルアーならではの楽しさだと思います。
ハンドメイドルアーに興味がある方は、まずは色塗りなしのナチュラルカラーで気軽に試してみるのもおすすめです。
完璧に作ろうとしなくても、まずは泳がせてみる。
そして、魚が反応してくれたら最高です。
Whakapapa Riverで使いやすいルアーの考え方
今回の釣行を踏まえると、Whakapapa Riverのような本流では、ある程度サイズとアピール力のあるルアーが使いやすいと感じました。
小さすぎるルアーだと、強い流れの中で存在感が薄くなったり、狙ったレンジに入れにくかったりします。
特に水量が多い日や濁りが入っている日は、魚にルアーを見つけてもらうことが大切です。
今回のような条件なら、
- 7〜9cm前後のミノー
- 流れに負けにくいシンキングミノー
- オレンジやチャートなどのアピールカラー
- 深場を探れる少し重めのルアー
が候補になります。
日本ではあまり使わないようなサイズ感でもたくさん反応を得ることができました。日本での普段の考え方を捨てて、ニュージーランド仕様に合わせるのも釣果のポイントになります。
反対に、水がクリアで魚がスレている時は、ナチュラルカラーや控えめなアクションのルアーも試してみたいところです。
その日の水量・濁り・流れの強さに合わせて、ルアーのサイズや色を変えていくのがポイントです。
Whakapapa River釣行まとめ
今回は、ニュージーランド北島のWhakapapa Riverでの実釣レポを紹介しました。
行き当たりばったりの釣行でしたが、Kakahi周辺で本流らしい力強いトラウトに出会うことができました。
Whakapapa Riverは、川幅も流れもスケールが大きく、ニュージーランドらしい釣りを味わえる川です。
一方で、流れが強く、渡渉が難しい場所も多いため、安全面には十分注意が必要です。
今回感じたポイントをまとめると、
- Whakapapa Riverは本流らしいスケールが魅力
- Kakahi周辺やStone Jug Road周辺はアクセス候補になる
- 流れが強いので無理な渡渉はしない
- 濁りがある日はオレンジ系ルアーが効く可能性あり
- ダイソールアーでも条件が合えばしっかり釣れる
- 初心者は安いルアーで練習するのも、高級ルアーで集中して練習するのもアリ
- 自作ルアーで釣れる喜びは格別
ニュージーランドの川は、日本とはスケールも流れも違います。
だからこそ、安全第一で、無理をせず、自分の釣れる範囲をじっくり探っていくのがおすすめです。
Whakapapa Riverは、北島で本流トラウトを味わいたい方にはかなり印象に残る川だと思います。





