ちょっと角度を変えてみると見える風景も変わってくる。どこからみるか、何をみるか。
幸運にも手に入れることができたカーディナルの美しいフォルム。
同じく幸運にも手に入れることができたanglo&companyのPG4113。
ようやく姿を表してくれたヤマメ。
さまざまなアプローチを試してようやく手にした1美は全ての感情を包み込んでくれる。困ったことに、性格なのか、つれない時間でさえも愛おしく感じてしまう。つれた時にはそりゃ最高の気分だ。
偶然生まれたこの写真。銘木の色味がぐっと深みが増して色の描写がはっきりと浮かび上がる。本来メインであろう「ヤマメ」はほとんど見えなくてwセオリーから外れた1枚。こういうのは好きだ。
こちらも角度を変えて。これまではいろんなレンズを使いたい気持ちもあったが標準レンズでどこまで表現できるかを突き詰めていくこともまた面白さの一つ。道具では解決せずに、自分との問いかけ。
綺麗なもの、綺麗なこと、それだけではない。閉じていることもあれば、枯れることもある。あえてそちらに目を向けて表現できるのか。人が見向きもしない状況に何かを見出してそれを信じてやってみるか。