北海道の絶景と鱒釣りを堪能!九州からの特別な釣り遠征_6

渓流釣りをしていて思うのはなんか人生ってポケモンやってるみたいだなーって。

どこか、自分の中で競争することが苦手な部分があって。

登山を始めた頃はただ好きだからと言う純粋な気持ちでスタートしたことも、どうやら色々と話を聞いているとあの山に登った、長いことやった、何日も歩いた、有名な場所に行った。そういう話や体験を目にする機会が多い。

それに対して、自分が純粋に楽しんでいる気持ちを忘れてしまってどこかで羨ましさを感じているのかもしれない。

と、文章にしながら感じた。どこかで隠していた気持ちのような気がした。

そのどこにも行ってない自分を比較してしまって。純粋に楽しみたいだけならその気持ちに正直にいきたい時に行きたいところに行けばいいんだ。

勝手に、自分で競争?の中に入って行って誰も競争しようって言ってないのに、自分から飛び込んで自分で苦しんで、楽しくないってなってしまってないかな?

いい意味で距離をとって考えると、あ、純粋に好きだからやってるんだよなって気づくことができる。

私の場合は距離を空けないとその感覚を落としてしまう。

悔しいような、羨ましいような感情もひっくるめて受け入れてあげることが書きながらようやくできたような気がする。書くって素晴らしいw

組み立ても一切考慮せず、思ったまま書き連ねているが出てくる時はずっと出てくる、、、途中やめながらも何だかんだ描き続けてきて本当によかった。

話はかなり逸れたけど、渓流釣りでもそうならないように。気づけて良かった気がする。

サイズ、数、回数、場所、比較対象はいくらでもある。せっかく楽しみでやっていることなら、趣味なんだから。自分の中の純粋に楽しいからやるって気持ちを勘違いから押し殺さなくていいように。

マイペースに。

気にならない人は、なんてことないことで、それによってプラスの感情になれているかもしれないな。うん。

自分はそうじゃなくてマイナスの影響を受けてしまっているって感じたら、そこからはちょっとだけ勇気を持って距離をとって。

自分の純粋な気持ちが出てくるまでゆっくり時間をとって。休むだけ休んで。頭を解放してあげる。

それを待ってくれる誰かのためにも休憩する。自分の意志を確認する。すぐ出てこなくても自分に対して諦めずに、向き合い続ける。ほんの少しの時間だけでもいいからそれをひたすらに続ける。

釣りに関する情報は全くないけれど、自分の中で何かが腑に落ちた瞬間になった。

渓流釣りから今の生き方や、考え方、想いを見つめ直す機会を与えてもらえた。

旅が好きになった。

いろんな景色をみたくなった。

人生の幅が広がった。

始めた頃はまさかそんなことになるとは一切思っていなかったけど、やり続けてみるもんだなぁ。

そして次はこれが仕事になって、もっと渓流釣りの深みを知っていって。

人生って本当に楽しいことに恵まれている。