渓流釣り

【北海道アメマス釣り】安全に帰れるルートを確保する釣り場選びの大切さ

やぎちゃん

安全で楽しい釣り旅のために「釣り場選び」を大切に

北海道でのアメマス釣りを安全かつ楽しむためには、釣り場選びがとても大切です。

釣行時の基準は以下の5つ。

1️⃣ 車からアクセスが容易
2️⃣ 安全に帰れるルートを確保できる
3️⃣ 基本的に陸上から釣りができる
4️⃣ クマに遭遇しても逃げられる場所
5️⃣ 全体の見通しがいい場所

今回は 「2️⃣ 安全に帰れるルートを確保すること」 についてお話します。


安心して釣りを楽しむための「帰れる道」

北海道の渓流釣りは、どこまでも奥深くまで探検したくなる魅力があります。

「この先にはどんなポイントがあるんだろう」
「もっと奥にはもっと大きなアメマスがいるかもしれない」

そんなワクワクがあるからこそ、釣りは楽しい。

でも同時に、北海道という土地ならではのリスクがあります。

クマスプレーを飛行機移動の都合で持ち運べない
土地勘が全くない

この状況で安易に奥まで進むのはとても危険です。


実際に感じた不安の具体例

実際に釣行中、

✅ 地図アプリで確認した川が思った以上に深くなっており、渡渉できず引き返す羽目になった
✅ 突然の雨で増水し、来たルートが一気に流れが強くなり焦った
✅ 林道に入って車を停めたものの、分岐が多すぎてどこから来たのかわからなくなりかけた

という経験をしました。

その時「もし奥へ奥へと進んでいたらどうなっていたか」と考えるとぞっとします。


安全に帰れる道を確保することの大切さ

「帰れる道」というのは、

視界が開けていて目印が見つけやすい道を歩く
迷いやすい分岐には枝を置く・スマホで写真を撮るなど目印を残す
「これ以上進むと戻れなくなるかもしれない」という感覚を覚えたら引き返す勇気を持つ

こうした行動を意味します。


初心者ほど釣りをしている最中、

「今日は釣れないからせめてもう少し先へ…」
「ここまで来たんだからあと少しだけ…」

という気持ちになりがちですが、釣果よりも安全が最優先です。

不安がある状態で釣りをしても集中できません。
「安全に帰れる」という安心感があるからこそ、魚のアタリに集中し、心から釣りを楽しむことができます。


奥へ行かなくても楽しめる北海道の釣り

北海道の川は支流が非常に多く、思わぬ場所で良型のアメマスに出会えることがあります。

✅ 車を停めてすぐ近くの川で釣ったら30cm超えのアメマスが釣れた
✅ 誰も入っていなさそうな足跡のない小川で入れ食い状態になった
✅ 小さな淵で複数の魚が追ってきてくれて、一投ごとにドキドキできた

奥深くまで行かなくても、北海道ならではの豊かな自然と魚影の濃さで十分楽しめるのです。


釣れない日もあれば爆釣の日もある。
釣果に恵まれなくても自然の中で過ごせる時間はそれだけで楽しめる。

✅ 晴れ渡る空の下で竿を振る気持ちよさ
✅ 雲が流れる景色を眺めながら川の音を聞く時間
✅ 空気の冷たさを頬で感じながら深呼吸できる贅沢

これらすべてが釣りの魅力です。


安心して戻れる道を確保しておくことで、
釣れても釣れなくても「楽しい時間を過ごすこと」に集中できる

これが北海道で安全に釣りを楽しむために、
「帰れる道」を大切にする理由です。


まとめ

✅ 奥まで進めば釣れるとは限らない
✅ 近場でも大物に出会える可能性は十分ある
✅ 安全に帰れる道を確保することで心から釣りを楽しめる

釣りは「安全だからこそ楽しめる趣味」です。

ぜひ北海道釣行の際は、帰れる道を確保することを最優先に釣りを楽しんでください。

次回は「3️⃣ 陸上から釣りができる場所選び」についてお話しますので、お楽しみに!

ABOUT ME
やぎちゃん
やぎちゃん
冒険者
釣りと旅をこよなく愛するアウトドア系ブロガー「やぎ」です!渓流釣りを中心に、国内外の釣り旅を楽しんでいます。北海道遠征、ニュージーランド遠征も経験。旅先の自然、グルメ、道具レビューも発信中。登山やトレラン、ロードバイク、カメラも趣味で幅広くアウトドアを楽しむライフスタイル。釣り初心者の方から旅好きな方、趣味をもっと充実させたい方まで役立つ情報をお届けします。「釣り×旅×アウトドア」で人生を豊かに。自由な暮らしのヒントをお届けします!
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